今、東京と房総を行き来する生活をしています。
こんな生活を始めて、気づけば1年が経ちました。
ということで、「東京」という場所は、私にとってどんな“場所”かなと改めて考えてみました。
「ひととサービスの観察」ができる場所
ひとつめは、「ひととサービスの観察」ができる場所。
街の中で、誰かが何かを選ぶとき、どんな仕組みがあって、どう感情が動いているのか
つい観察&考察をしてしまいます。
(もはや趣味)
たとえば、駅の案内表示、カフェの注文フロー、役所のデジタル案内とか
“サービスがどう人に届いてるか”を見て、
「どう伝えれば迷わない?」
「どうすれば使ってみたくなる?」
そんなヒントを拾っては、
サービスデザインの仕事や、房総での活動に活かせないかな、と考えています。
「その他大勢」の社会に溶け込んで完全にひとりになれる場所
もう一つは、「その他大勢」の社会に溶け込んで完全にひとりになれる場所。
私は基本、ひとりが好きです。(家族と不仲とかではなく)
東京は私にとって、精神と時の部屋のような場所。
全て自己責任で生きている感じがたまらない。
自分ひとりで生活していると、まず自分でどうやろう?と考える癖がついて、
そういう積み重ねが誰かの「困った」を解決するヒントになる気がします。
よく「移動大変じゃない?」と聞かれるけど
全然負担ではないのです。(お金はかかるけど~)
むしろバス移動が好きで、
座れるし、パソコンも物理的に開けないので、気持ちの切り替えにちょうど良いのです。
房総が【動】なら、東京は【静】
そうやって、バランスをとっています。