私は地元、南房総が好きです。
中学の頃の「5つのABC(あたりまえのことをバカみたいにちゃんとやる)」という校訓も、
「富山学」という地域を学ぶ授業も、
私の生きていく上での”土台”になっていると思う。
「挨拶する」「正装する」「清掃する」「運動する」「勉強する」は社会に出てからも大事なことだし、
同級生と一緒に南房総を歩いたり走ったり、自転車でまわったり、
修学旅行の男体山(標高2486m)登山も、「やればできる」という自信に繋がっている。
そういう時間を中学生のうちにもらえたことに、とても感謝しています。
だから私は、「5つのABC」も「富山学」も肯定派。
ただ、時代も違うし、みんながみんな合うかと言われたらそうじゃないこともわかる。
だから無理に変えるとか無くすとかではなく、そういう子が安心できる選択肢を増やしていくことは必要だよね、とも思う。