年内の特別支援教育支援員としての勤務が終わりました。
気づけば、学校に関わり始めて7か月になります。
正直なところ、子どもたちとの接し方に「これが正解」という感覚は、今もまだよく分かりません。
それでも来年も、子どもたちの立場に立って、ひとりひとりと向き合っていきたいと思っています。
(普段からユーザー視点を考えるくせが、少しだけ役に立っているのかも。)
マイナスではなかった、という実感
今年、特に心に残っているのは、保護者の方からかけてもらった一言。
「先生がいる曜日に、学校に行くのを子どもが楽しみにしているんです。」
とても嬉しかった。
それと同時に、少なくともその子にとってはマイナスにはなっていなかったのかなと、ほっとしました。
一方で、誰かにとっての拠り所になることと、依存になってしまうことは、紙一重でもあります。
そこは、自分自身が気をつけ続けなければいけない部分だと改めて思いました。
週に一度でも、できることを
子どもたちの学校生活が、少しでも楽しいものになりますように。
そして、学生時代の自分が「こういう大人がいたらよかったな」と思っていた存在に、
ほんの少しでも近づけるように。
関われるのは週に一度だけ。
それでも、今の自分にできることを、できる範囲でやっていきます。


