私は南房総で育ち、現在は教育や地域に関わる活動をしています。
中学時代に触れてきた
「あたりまえのことを、バカみたいにちゃんとやる」という「5つのABC」や、
地域そのものを学ぶ「南房総学」は、
今振り返ると、私が物事を考えるうえでの土台になっていると感じます。
5つのA(あたりまえのことを)B(バカみたいに)C(ちゃんとやる)
挨拶をすること。
場に合った装いをすること。
清掃をすること。
身体を動かすこと。
学び続けること。
これらは、特別なスキルではありませんが、
社会に出てからも形を変えて求められる力です。
南房総学
南房総学では、同級生と一緒に南房総の地域を歩いたり、走ったり、自転車で巡ったり。
修学旅行で栃木県の男体山に登った経験は、
「やればできるかもしれない」という感覚を、身体で覚える時間だったと思います。
時代や環境に合わせて
私は、「5つのABC」や「南房総学」を
一概に否定する立場ではありません。
むしろ、そうした経験を中学生のうちに積めたことには、
今もとても感謝しています。
一方で、時代や環境が変わり、
同じ学び方がすべての人に合うわけではない、
ということも実感しています。
だからこそ、
何かを無理に変えたり、なくしたりするのではなく、
合わない人が安心できる別の選択肢を増やしていくことも
大切なのではないかと考えています。
過去の学びをそのまま引き継ぐのではなく、
今の一人ひとりにとって、
どういう関わり方が現実的なのかを考えること。
その積み重ねが、私の活動につながっています。


