昨年からコツコツと取り組んできた、
地域づくり協議会「ふらっと」のウェブサイトを、ようやく公開することができました。
リニューアルにあたり、まず最初に行ったのは、地域に関わる方々へのアンケートでした。
アンケートから始めた理由
「どんなサイトにしたいか」ではなく、
「どんな情報があったら関われそうか」。
そう問いを立てて、地域に関わる人たちの声を集めました。
その結果をもとに、ふらっと会員の方々からも意見をいただきながら、
サイトの構成や役割を整理していきました。
サイトを分けた理由
設計の段階で立てた仮説は、
「自分が関われそうな情報が分かることが大事なのではないか」
というものでした。
そこで、
- 地域全体の情報を扱うサイト
- 地域づくり協議会としての活動を伝えるサイト
この2つを分けてつくることにしました。
「地域のことを知りたい人」と「何か関わりたい人」。
それぞれの立場に応じて、入口を分けたかったからです。
サイトは、作って終わりではない
ウェブサイトは、作って終わりでは意味がありません。
情報が更新され続けてこそ、はじめて「使われる場所」になります。
ありがたいことに、
ふらっとの支援員の方が積極的に協力してくださり、
少しずつではありますが、更新していく体制も整ってきました。
これは、ひとりでは決してできなかったことです。
これからのこと
今後は、地域に関わる方々の意見を取り入れたり、地域の他団体の方とも連携しながら、
- 今、地域に住んでいる人
- 少し離れた場所から富山を気にかけている人
どちらにとっても、身近に感じられるサイトに育てていけたらと思っています。


